Appearance
VRF / MPLS-VPN
RD vs RT
| RD (Route Distinguisher) | RT (Route Target) | |
|---|---|---|
| 役割 | ルートを一意に識別(名札) | ルートの配布を制御(宛先ラベル) |
| 用途 | 同じプレフィックスでもVRFごとに区別 | どのVRFに渡すかを仕分け |
RTの動き
- Export RT: ルートにタグを付けて送り出す(荷物に赤ラベルを貼る)
- Import RT: このタグが付いたルートだけ受け取る(赤ラベルの荷物だけ受取)
- RTはBGPの拡張コミュニティとして実装 → 他のルータに伝搬される
VRF-Lite vs MPLS-VPN vs VXLAN/EVPN
| RD | RT | BGP | |
|---|---|---|---|
| VRF-Lite | 使う | 使わない | 不要(リンクで直接つなぐ) |
| MPLS L3VPN | 使う | 使う | 必要(BGPでルート交換) |
| VXLAN/EVPN | 使う | 使う | 必要(BGP EVPNでルート交換) |
RTが必要かの判断: 「BGPでVPNルートをやり取りするかどうか」
RTの存在意義
ISPが複数の顧客を同じPEルータに収容するとき、アドレスが被っても正しく仕分けできる仕組み。VRF-Liteは1対1でリンクを分けるからこの問題が起きない → RTが不要。